遅ればせながら光フレッツにした。 スピードは最低の2Mながら、 以前のADSLに比べたら、相当ましである。 前々から電話と合わせて3500円前後なら入れようと思っていた。 それが思わぬ事から実現とは成った。 KDDIが地元のCATVと組んで出したものである。 今まで使っていたローカルのプロバイダーからそちらに移すようにと、 案内が来ていたのだ。 ケーブルの工事費6万何ぼかのものが、3年契約で0円となる。 もっともパソコンが無料とか、3万円キャッシュバックとか、 色々なサービスが入り乱れているので、 一番得とかどうかは分からない。 それでも、1時半から5時過ぎまで予定では3時間であったものが、 大分超過した。 工事の概要は、近くのケーブル分岐からずっと線を引いてきて、 家のUHFアンテナにつなげる。 それから、2階の分配器ターミナルにケーブルのブースターを設置する。 下のアンテナ口から線を取り、分配機を付ける。 まずはテレビ信号、それから電話線とネット信号に分波する。 電話線を元のNTTターミナルのあった所まで延長する。 言葉ではごく単純だが、その作業過程は見ていても疲れた。 肝心のPCの設定では、ネットに繋がらない。 ルーターからモデムに出ていかなかったのだ。 ケーブル専用のモデムであったから、 これを認識させるのに思いの外時間がかかった。 今までは電話機の台に全て乗せておいたので、 電源も含めて相当ごちゃごちゃしていた。 それがテレビを置いている台の裏側に引っ越したので、 電話機周囲はすっきりして、見違えるようになった。 ついでにテレビの電波をBSとU(地デジ)に分波していたのを、 混合のまま分配してつなげてくれたので、 分波器が3つ不要になった。 CATVのブースターを付けたので、 電波の減衰を心配する必要がなくなったらしい。 実は、混合した電波は必ず分けなければいけないと思っていた。 まさしく目から鱗である。 これが3つ、いらなくなったため取り外した。 買えば、何千円かする代物だ。 またどこかに使えるので、儲かったような気がする。 ただ電源を3つ余分に取ったり、 分配のケーブルがたこ足になったりで、 見えない裏側は、戦場(線上?)のようである。 これからは、しょっちゅう掃除をして、 埃を溜めないよう心がけねばならない。 今日は「光ケーブルが我が家にやってきた」記念日である。